本ページでは、Courtoneの設定項目である優先度『組合せと回数』の意味と使い分けを説明します。
【前提】どちらも
「組み合わせ」と「回数」を
考えてメンバーを振り分けます。
Courtoneは、どの設定でも以下のプレイヤー情報を常に把握しています。
- 試合回数
- 誰とペアになったか
- 誰と対戦したか
どちらの設定でも、試合回数が少ないプレイヤーを割り振り、鮮度の高い組み合わせを作ります。
しかし、優先度の設定により、さらに差を設けています。
アプリ内の優先度の説明文
アプリ内では以下のように説明しています。
優先度による動き方の違い

10人の参加者の動きがどのように変わるか説明します。
まず、エントリー順に1から10までの番号が割り振られます。
ダブルスを2コートで行います。
優先度:回数
ゲームに入る順番、休憩の順番を維持する
第1試合(以下Roundと表記)は最後にエントリーした2人が、休憩者となります。
続く、Round2以降は番号の大きい順に休憩に入っていきます。

Round5終了時点で、全員が参加試合が4、休憩が1回で横並びになります。
そして続くRound6は、Round1〜5と同じ順序で休憩者が決まります。
優先度:組合せ
ゲームに入る順番、休憩の順番を途中で変える

Round5終了時点で、全員が参加試合が4、休憩が1回で横並びになります。
しかし、続くRound6は、色がバラバラに。つまり、違うプレイヤーに番号が割り振られます。
動作の違いまとめ
2つの優先度の動き方を簡単にまとめると、次のようになります。
優先度を分ける理由
ダブルスの組み合わせを考えるとき、『連続休憩』と『組み合わせの多様性』という2つの大きな改善要望がついて回ります。
Courtoneはその解決策として、優先度を設定しています。
回数優先のメリット
回数優先は、常に順番が変わらないことから、公平性を重んじる場合に非常に好まれます。
参加者数が、コートに入れる人数の2倍を超えなければ、理論上、連続休憩は発生しません。
回数優先のデメリット
回数優先は、参加者が増え、休憩者の比率が上がってきたときに、デメリットが生じます。
1コートに8人の参加者がいる場合、ダブルスでは2つのグループでゲームを繰り返す形になります。

では、もっと規模が大きい場合はどうなるでしょうか?
実際、3コートで12人(休憩者0人)で、以下のように第1試合を行った場合、第2試合の組合せは
155,925 通りもあります。

しかし第2試合で、全員が『自分以外の3人と初めて同じコートになる』組み合わせは
なんと0通り。必ず誰かは同じコートに入ります。3試合、4試合と繰り返すことでより鮮度が失われます。
参加者が24人の場合、残り12人の休憩者と同じコートでゲームができないとしたら、違和感が出てくるかもしれません。
組合せ優先のメリット
組合せ優先は、順番を意図的に並び変えることから、多くの方と同じコートになる確率が向上します。
並び変えを利用することで、他のルールを確実に適用できます(他の記事に掲載)
組合せ優先のデメリット
組合せ優先は、連続で休憩を取得することで、多様な組合せを実現します。
コートに入れる人数の2倍を超えなければ、連続休憩者がいる裏で、代わりに誰かが、連続で試合に参加しているため、不公平感が生まれる可能性があります。
推奨な使い方
ダブルスの組み合わせを考えるとき、『連続休憩』と『組み合わせの多様性』という2つの大きな改善要望がついて回ります。
ケースによりますが、この両者を完全に解決する答えは、理論上存在しない場合がほとんどです。
一般論に基づき、Courtoneでは以下のような使い方を推奨しております。
- コート数が少ないとき
- コートに入れる人数に対して、参加者が多いとき(=休憩者が多いとき)
- 活動時間が長いとき
- コート数が多いとき
- コートに入れる人数に対して、参加者が少ないとき(=休憩者が少ないとき)
- 活動時間が短いとき
チームの意向によって意見の割れてしまう上記の中間程度、つまりコートに入れる人数の1.5倍前後が参加している場合や、判断に迷う場合は、Courtoneでは『組合せ優先』に設定していただくことをお勧めします。

